VRアプリ作ってみた

2015年6月30日火曜日 イエディ


「専用ゴーグルを付けて首を振ると、見えている映像が一緒に動く」
読者のみなさんは、VRを体験されたことがありますか?


最近、特に注目が高まっているVR(Virtual Reality)という技術があります。
ヘッドマウントディスプレイ(頭に装着して見る画面)を使い、視界を覆って映像だけが見えるようにした上で、首や顔の向きに映像を追従させる、というのが基本の仕組みになっています。これ、とても没頭感の高い映像体験ができるんです。



VR技術を用いたアプリを企画から作る、というミッションを受けた私。
事前知識はほとんど無かったので、手探り状態でスタートしました。


開発環境は社内に詳しい方がいることもあって、Unityを採用しました。

運命的だったのは、企画の途中で弊社オフィスのリニューアル工事を行うと聞き、提案されたリニューアル資料を見たことでした。資料には鳥瞰図(ちょうかんず)と呼ばれる、リニューアル後のフロア全体を俯瞰して見下ろすような立体的な画像が掲載されていました。




この画像の元になった3Dデータを使えれば、面白いものが作れるのでは...?
そこでリニューアル業者さんにデータ提供をお願いしたところ、快く引き受けてくださったのです!


後は、提供して頂いたデータを使って悪戦苦闘の日々でした。
データがそのままでは取り込めなかったり、
取り込んでみたら真っ黒にしか見えなくなってしまったり、
置いてあるイスの天地がひっくり返っていたり、
机の天板が行方不明になっていたり、
顔を動かしていないのに映像がグルグル回ってしまったり、
映像の中で歩き回るための操作と実現方法を考えたり。


別の本業務を抱えつつ、併行で進めていくのはなかなか大変でした。
そしてついに、なんとか動くところまできたデモアプリ。
社内の方を始め、業者さんにも体験していただいて、色々な感想やご指摘を頂きました。


操作性や機能性にはまだまだ改善の余地がありますが、それだけに今後が楽しみです。